STAFF VOICE
先輩たちの声
R&D事業部
シート設計室
現在の業務内容を教えて下さい。
福祉車両のシート設計業務に携わっています。
福祉車両とは、トヨタ自動車ではウェルキャブ(ぜひ検索してみて!)のことで、
障害をお持ちの方や高齢で介助の必要な方のサポートとなるようなシート/ユニットの開発や、
開発したシートを他の色々な車種に載せる検討をする事が主な業務です。
また、いま世の中に出ている車の改良・改善の検討をしています。
《ある1日のスケジュール》
AM…出社。実験工場にてシートの実物を見て組み替えながら改良案を模索。
PM…移動し在宅勤務に移る。午前中の業務まとめをしたり報告資料を作成したり書類業務をすすめる。
★在宅勤務も可能で業務や生活スタイルに合わせた働き方ができる!
21:30頃~…職場の方 数人とオンラインゲーム
★金曜日はほぼ毎週やっています!プライベートも仲良し、職場の雰囲気も良しです。
今までで印象に残っている仕事はなんですか。
特別対応でお客様の車を1台仕立て上げたことです。
あるワンボックスカーでフロアのかさ上げ部分の形状を一部変更したいという要望があり、
かさ上げボード(木材)・ボードを補強するブラケット(鉄板)・角を補強するカバー(樹脂)の
3部品を検討し、それぞれのメーカーに形状が製作できるか確認・依頼・納期調整・発注まで
初めてほぼ一人で上手く進められた業務でした。
完成した車を見た時は役に立てたかなと思い、とても嬉しかった事を覚えています。
仕事で苦労したことはなんですか。
シートに付くフットレストの位置を現状から下げる検討をした時の話です。
フットレスト本体を支えているブラケットの長さを伸ばして位置を下げようとしたのですが、
フットレストの上に人が立乗りして体重すべてがフットレストに掛かる事を想定できておらず、
耐久評価でブラケットが曲がり不合格。
開発の期間が限られており検討期間は短期でしたが、ブラケットを曲げる位置や補強部材の溶接位置など
慎重に検討、強度解析した上で試作品を作り再評価して何とか合格することができました。
設計業務をするうえで、不利な使われ方・力のかかり方を想定するのは基本的なことで、
自分の未熟さを再認識して反省した出来事でした。
仕事をするうえで大切にしていることを教えて下さい。
ストレスを溜めないこと。
ストレスを溜めないために、どうせ後でやる事になる嫌な仕事や苦手な仕事は先に終わらせて
スッキリさせてから次の仕事へ進むようにしています。嫌なことから逃げない!
また、”ストレスが溜まったな”と感じたら、先輩や同僚たちと食事したり、
お酒を飲みに行ったりして、喋って笑って発散します。
就活生へのメッセージ
もしいま不安でも、会社に入ってからでも成長できるし何なら日々仕事やってりゃ勝手に成長します。
私は今よりもっとコミュ症でもちろん失敗もたくさんしたけれど、知らぬ間にベテラン勢(?)です。
愛知県と言ったら車っしょ!とか、何かものづくりに関わりたい!という理由OK!
車のこと分からないし大丈夫かな?とか、文系だから大丈夫かな?とか、心配しなくても大丈夫!
喋りやすくいつでもサポートしてくれる上司・先輩・仲間がたくさんいます!
よかったら一緒に働きましょう!
先輩たちの声